麻雀が好き。家族に後ろめたさを感じることなく、堂々と麻雀がしたい。
なら、家族で麻雀したらいいじゃない。
子供も麻雀できるようになったらいいじゃない。
でもどうすれば。。
を解決させた実体験を記載している記事です。
子供に麻雀を教えた話
Step 3. 大会形式 中盤
独自ルールの試行 (開始~ 半年)
麻雀にも慣れて基本的なルール・役も覚え、徐々に2翻以上の役・役満に興味を持ち始める時期です。
2カ月程度実戦を積むと、麻雀の得手・不得手が出始め、勝つ人負ける人の差が開いてきます。
この状況になると、負けが多くなる人の「やりたくない」がはじまります。
この「やりたくない」を「やりたい」に変えるためにはどうしたらよいか?
を解決するのが 独自ルール (ハンディキャップ)です。
独自ルールの見つけ方
独自ルールの例をいくつか、後ほど紹介しますが
ここでは あなた自身の家族に合った 独自ルールの見つけ方 を紹介します。
独自ルールを使う場合、大会中の変更 (やっぱりやめた、とか) は不公平になってしまうので
できるだけ 事前に検証しておくことをおすすめします。
検証するには 対戦別の記録 ( 参考:記録の付け方 ) をつけておくことが必要です。
終わった大会の結果に こんなハンディがあったら どんな結果になったか? を当てはめてみて、期待する結果になりそうかシミュレーションをしてみます。
- 1位が独走しないこと
- 子供でも優勝が狙える
これを意識して、あなた独自のルールを考えてみてください。
いきなり答えは出ません。実戦を重ねれば家族みんな技術があがってきます。
大会毎に次はどんなルールにするか、検証してみましょう。
独自ルール サンプル
順位を次の対戦に持ち越すハンディ (4位の人が次1位とりやすいように)
- 対戦 1位 → 次の対戦では -1翻 (=2翻縛り)
- 対戦 4位 → 次の対戦では +1翻
4位になっても次こそは!とやる気を出すために考えました。
結果 4位取りたい!と意気込む不思議なやる気を生み出すこともありましたが、このルールはわたくしの家族も気に入って1年近くこのルールを採用しています
特定の人に与えるハンディ (強い人の順位を下げる)
- 指定者 大会中常に -N千点開始 (-2千点とした場合、3万点開始なら指定者のみ 2万8千点開始)
- 対戦の 1位に N千点 加点 (オカ +N)
大会で 1位・2位が偏ったために、1位と2位に -2千点 というルールでやりました。
大会自体は 1位の入れ替わりが多く、最終戦まで誰が 1位になるかわからない接戦となりました。
ただし、子供が常に -2千点 というのは苦痛だったらしく、このルールは 1度きりとなってしまいました。
全体の点差が僅差となったので、わたしはこのルールが 1番良かったかな、と今でも思っています。
特定の人に与えるハンディ② (強い人の順位を下げる)
- 指定者 大会中 常に -1翻 (=2翻縛り)
点棒の調整がめんどくさい点を改良したルールです。
上述の -N千点ルール同様、子供への適用は苦痛を伴うのでは、と思われます。
大人が大会で優勝しないように、ということから 常に-1翻としたのですが、
結果的に最速での役作り・放銃回避を強く意識するようになり、麻雀の技術があがる = 順位が思ったように落ちない という現象がおこりました。
自分に課すハンディとしては面白いかもしれません。
4位大逆転
- 大会の半分が終わった段階で、加点対象とする人を決める
- 加点対象者は、大会が終わるまで 常に +1翻 とする (もしくは +N千点開始など)
やってみたことはありませんが、この記事を書いている途中に思いつきました。
面白いかもしれません。
あとがき。
わたし自身も、いろいろ独自ルールを考えて試行を繰り返しています。
面白い・おすすめのものを見つけたら、紹介します。
あなたがルールを見つけたら、教えてもらえたら嬉しいです。
ではまた。