麻雀が好き。家族に後ろめたさを感じることなく、堂々と麻雀がしたい。
なら、家族で麻雀したらいいじゃない。
子供も麻雀できるようになったらいいじゃない。
でもどうすれば。。
を解決させた実体験を記載している記事です。
家族麻雀を面白くする景品
1回の東風戦、勝敗は運が大きく作用します。
どんなに上手な人でも100%勝てるわけではありません。
麻雀は6割～7割が運です。1回の東風戦で 1位をとれるかは ほぼ運 と断言してよいでしょう。
10回の東風戦。20回の東風戦。
勝敗は運、だけで勝つことは難しいでしょう。
運だけで勝ち続けることは、不可能だ、と断言しましょう。
1位を目指すだけでは優勝はできません。
いかに 4位をとらないか。4位をとらないためにはどうしたらよいか。
そんなことを子供に言ってもわかるはずはありませんね。
「うまく回避できた、なんとか 2位に入れた」
子供はこんなところに喜びを感じません。
1位がとれた。高い役であがれた。
もちろんできれば楽しいのですが、毎回できるはずではありません。
じゃぁ何を楽しみにしたらいいか。
ぶらさげるニンジン
子供は、超合理主義者です。自分の利益が優先されます。
楽をして得をする。義理・人情は後回し。体が自然に得をする方へ動きます。
子供は正直です。
勝てない麻雀は、利益がありません。
目の前にゲームがあったらそちらに動くでしょう。
これを振り向かせるためにはどうしたらよいか。
ニンジンをぶらさげたらいいんです。
安心してください。最初だけです。
麻雀の面白さに気づくまでの間だけでいいんです。
しかも高価なものは必要ありません。
お菓子でもよいのですが、10回・20回の東風戦の対価と考えると
身近で金額がわかるものはおすすめしません。
金額がわからない、麻雀じゃなければもらえないようなもの。
わたしがおすすめするのはそんな景品です。
ブービー賞、的な。
1位とそれ以外の景品には差をつけましょう。
以下は優勝ではない特別賞に位置する景品としておすすめします
 | 価格:1,100円 |
この微妙な感じがたまりません。
使いどころがなく、おもちゃとしても成立しません。
実際購入して触ってみましたが、何等かの牌がすぐ取れます。
でも、麻雀の景品としての効果は抜群です。
笑いは取れます。笑いが取れれば、もう役目は果たしたといってもよいでしょう。
役満は、麻雀でも滅多に成立しない役です。
家族麻雀 およそ 1年。東風戦 97回、全557局。役満成就は 0.86%。
あがりたいけどあがれない。でもいつかは。。
そんな役です。
そんな役が揃ってる！
子供大喜び。うわぁ ってなります。なりました。
その翌日から、手元にこの役満ストラップを置いて、祈りながら打つようになりました。
このストラップがあれば、運が向いてくれるんじゃないか。
役満であがれると信じて、握りしめて頑張るわけです。
まぁ1週間持たないんですけど。役満なんてそんな簡単に成立するはずないんですけど。
サプライズ感はホント抜群です。
何かいい景品ないかなーと迷ったら、役満ストラップいかがでしょうか。
ネタだと思って。
値段以上の価値を、わたしは感じました。
優勝賞品！
非常に悩むところです。
役満ストラップの満足度が高すぎてこれ以上の商品はなかなか思いつきませんでした。
ただ、ネタの景品の後にまともな商品では面白くないので、やっぱりネタで勝負しましょう。
 | 新品価格 |
どの牌にするかは非常に悩みます。
なかなか子供サイズはありませんが、探せばあります。
サプライズ感、抜群です。
もう優勝者へ羨望のまなざしが注がれること山のごとし。や、ホントですよ。
「俺も欲しい」って小さい声で呟いてましたから、ホントに羨ましかったんだと思います。
当時の映像がないのでリアルな感じは紹介できないのが残念ではありますが、
相当喜んでくれました。
もちろん、翌日から麻雀するときの正装となります。
大事なのは「サイズを合わせること」。いくらネタだからといっても、Tシャツなのでサイズは合わせてください。
懺悔、に近いのですが最終戦の数日前に準備、最終戦後にすぐ景品授与を！
と当時の成績から優勝者を予測して準備していました。
点差と直近数回の流れから、まぁ大人だろうと大人サイズを準備していたわけですが、
最終戦でまさかの大失速。
景品を知っていた大人が優勝を意識したからか予想もしない荒くれを見せ、子供が逆転優勝。
大会は盛り上がりましたが、景品は心残りが。。
大人をも狂わすこの一品、おすすめです。
正直、プライベートでこのTシャツを買うことはありません。
でも 麻雀の景品 としてなら 欲しいな、と思います。
こんなにインパクトの強い商品は、麻雀の景品以外ではなかなか購入することはできませんね。
ちなみに。
何故 一索 だったか、というと「わかる人にはわかるもの」が良かったのです。
「中」とか萬子・字牌の場合、字を読まれるだけなんですけど、一索は 麻雀知らない人にとっては 鳥 にしか見えません。
麻雀仲間を呼び寄せる魔法の Tシャツ、としての効果を期待したのですが、
小学校では「一索だ」という人は一人もいなかったそうです。