麻雀がやりたくて子供に麻雀を教えてみたシリーズ

この記事は、ルールは何となく覚えた。もう一人でできるかも!から継続させるための手段を記載します。

子供に麻雀を教えた話
Step 2. 大会形式 序盤。子供が有利になるようにすすめる (開始~ 2か月)

心を砕いてはいけません。勝負事で負けて楽しいと感じる子供は稀です。
勝つ。褒められる。

子供の笑顔を思い出してください。
笑っているのは、失敗したときですか?うまくできたときですか?

笑顔を持続させる。笑顔を持続させることを最優先で取り組みましょう。

おすすめルール

あがりやすさを重視します。得点が高めになるようにします。

  • 喰いタン・後付け ありあり
  • 切り上げ満貫
  • チョンボなし

( 補足 )
喰いタン = 鳴いてるタンヤオでも 役 としてカウントすること
後付け = ロンあがりが役牌 3牌目だった場合に、役 としてカウントすること
切り上げ満貫 = (子)7,700点→8,000点、(親)11,600点→12,000点 として計算すること
チョンボ = 多牌・少牌、空ポン、誤ロン、フリテンでも罰符なし

細かいですが、多牌になったら積もらずに切る、少牌に気づいたら 1牌多く積もるか積もって切らないとかで無かったことにしてあげましょう。

大会形式

継続するために大事なポイントです。

毎回 1位 2位と順位は出ますが、数10回分の結果を総合した優勝者を決めるような大会形式で取り組んでみましょう。
大会は 1か月などの期間でもいいですし、10回・20回など回数でもよいです。

今回は 4位だったけど、大会で優勝目指して!とモチベーションを保つことができます。
次に 1位取れば優勝できる!とか教えてあげるとやる気がでます。

なので、麻雀する際には、結果を記録してください。
誰が何点であがったのか、誰が振り込んだのか。

優勝だけでなく、あがり数 1位とか 平均点数 1位とか 皆勤賞 とか、みんなが何らかの賞をもらえるように準備しておきましょう。
タンヤオ回数 1位とか 鳴きの回数 1位 とか なんでもいいので自分がこれができたんだ、と誇れるように 何か 1位になるものを 見つけてあげましょう。

賞には、何か景品を準備しましょう。
景品は、優劣をつけます。優勝者が豪華なもの。次は僕が!と思えるようなものが良いでしょう。

▼ 景品の例は別の記事で記載しました (2021/07/18 追記)

麻雀の記録 サンプル

わたくしが作っている成績表の一部を紹介します。
半分以上趣味なので、ここまでやる必要はないんですが、点数をグラフにすると子供は食いつきます。
自分で順位がわかる、どれくらい 1位と離れているかがわかるのがウケよかったです。

点数推移
成績・和了役詳細

▼ 記録の付け方は別の記事で記載しました (2021/07/18 追記)

ルールの改訂

ただ記録をつけて大会を続けてるだけでは飽きがきます。
大会を何度か続けると優勝者が偏ってきます。

誰でも優勝を狙えるように、特別ルール (ハンディキャップ) を考えます。

特別ルールを作って、大会で実践。よかったら継続、ダメなら別の案。
ここは何がハマるかわからないので、いろいろ試してみます。

次回はどんな特別ルールを試してみたか、その結果はどうなったかをご紹介します。

ではまた。

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