年末申請した Google AdSense からお年玉が届いた

審査通過

申請したのが 2018/12/29 – 12/30 にかけて行った。下記メールが届いていたのが 2018/12/31 09:27 とある。

このメール、12/31に確認しておらず 気づいたのが 年明けた 2019/01/01 なので 私としては「お年玉」として受け止めている

この記事はこんな人におすすめ

  • Google AdSense 申請したいけど まだ審査通過していない方
  • Google AdSense って何さ? の方

Google AdSense とは

Google AdSenseとは 何か。Wikipediaでは 以下のように紹介されている

Google AdSense(グーグルアドセンス)は、Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス。
コンテンツ向けAdSense (AFC)
検索向けAdSense (AFS)
動画向けAdSense (AFV)
ゲーム向けAdSense (AFG)
といった4つの種類がある。

引用元 > https://ja.wikipedia.org/wiki/Google_AdSense

本ページ内に表示されている一部画像(右上に [広告▼]と表示されていたりするバナー) が Google AdSenseにて自動で表示されている広告で、広告の表示回数・クリックすることにより Googleからその対価を受け取ることが出来る

掲載者側から金銭の支払いはなく、ページ上にGoogle AdSenseより指定されたコードを記載するだけで広告が表示・収入を得ることが出来るのだが、誰でも出来るわけではなく、広告を表示するに値するサイトか? という審査を通過しないと利用することが出来ない

この記事では審査を通過するまでに行った作業を紹介することで、これから申請を行う方々への参考になれば、と思っている

経緯

申請~今日に至るまでを時系列に紹介する

申請 1回目 2018/11/14

申請当時の記事は以下。

申請するために必要な作業は以下。

  • gmail の取得
  • 独自ドメインの取得

gmailは無料で即取得できるものだが、独自ドメインは有料。無料でレンタルサーバーを使えるものも 専用のURLを提供されることもあるが、ほぼサブドメインとして URLが提供されている (少なくとも私は無料で独自ドメインを提供しているサービスを見たことがない)
Google AdSense では サブドメインでの指定は許可されていないため、有料の独自ドメインが必要となる

参考)ドメインとサブドメインの違い
http://minority.top/ → minority.top がドメイン
http://blog.minority.top/ → blog は ドメイン(minority.top)配下にあるサブドメイン
無料でホームページを作れるサービス(仮に muryo-homepage.jpとする) にて
名前を[original] として登録したとすると サブドメインになるので以下のような URLになる
http://original.muryo-homepege.jp/

申請当時の投稿(公開)数は 5つ。アフィリエイト広告は表示していない。

申請 2回目 2018/12/29

申請当時の記事は以下。

申請当時の投稿(公開)数は33。アフィリエイト広告は投稿内で掲載していた。
何も変更せずに投稿したところNGが表記されたため、右サイドメニューの広告を削除して申請した

1回目の申請から約45日。投稿数33 / 45日 → 投稿 0.73/日なので 投稿ペースとしては おおよそ 5回/週 投稿していたことになる

通過に至る考察

審査をどうすれば通過できるか の正解はなく、ガイドラインとしていくつか参考情報があるのみ。ここでは Wikipedia で掲載されている審査ポイントと 本サイトではどうか比較したものを紹介する

No内容準拠度コメント
1記事数や文字数が少ない
(30記事、一記事全角1,000文字以上が目安)
OKギリ。33記事、文字数1,000超
2話が薄い、アフィリエイト目的、要約だけで文章になっていない(薄っぺらい話を1,000文字書いても不合格)OKアフィリエイト目的でもないし要約だけではなかった
薄っぺらいと言われれば薄っぺらいかも..
3独自ドメイン取得済みでもアクセスにサブドメインが必要なサイトOKサブドメインはほぼ未使用
4プライバシーポリシーやお問い合わせフォームが無いサイトNGいずれも、該当ページなし
5掲示板やSNS等の文章をコピーしただけのまとめサイトOK胸を張ってやってない といえる
6医療や健康に関するサイト、仮想通貨など金融を扱うサイトOKそのうち掲載しようかと思ってたが審査時は ゼロ
7引用や出典ばかり記載し自分の文章がほとんど無いサイトOK自分の文章が多いから 1記事書くのに 2時間かかってる..
8フリー素材ばかり使用し自分で撮影した写真が無いサイトOKペイントブラシで頑張ってます
9他のサイトから画像や文章のコピーが見受けられるサイト(スクリーンショットも含む)OK他サイトの情報は必ず引用として表記
10Microsoft WindowsやAmazon.com等の企業ロゴの使用、芸能人の写真無断使用等、著作権に違反するサイト著作権を理解していないので判断不可
11「↓↓クリックお願いします」などクリックの誘導があるサイトOK該当なし
12タバコを紹介しているサイト(電子たばこも含む)OK該当なし
13ヘッダー画像や本文上の画像が、極端に大きく本文を読むためにスクロールが必要なサイトOK該当なし
14大きすぎる文字の大きさや色、マーカーなど過度な装飾があるサイトOK該当なし。装飾嫌いなのでたぶん今後もしない
15芸能人のブログのように改行でスペースを稼ぎ、一画面に数文字しか文字が無いサイトOK該当なし。「芸能人のブログのように」は不要な文字じゃないだろうか..

自己採点ではあるが 準拠度 OK 13個、△1個、NG 1個。
私自身が「こういうサイトにはしたくないな」と感じていることが運よくNGポイントになっていたようで結果としては良い方向につながったのだと思う

ここから先は完全に推測となるのだが、審査は自動で行われているものと思われる
Googleという会社の技術力と規模からすると人海戦術で AdSenseの審査を人が判断しているとは考えにくい
上記審査ポイントもプログラムで解析できない内容でもない

プログラムとしては以下のような構造だろうと思う

  • 審査基準(キーワードと重要度)を定義
  • 対象のドメイン トップページからたどれるHTMLを収集
  • 審査対象となるキーワードを検索
  • 合致するキーワードと重要度から ポイントを算出
  • ポイント数により 審査合否 を判定

AI(ディープラーニング)はサンプルの判断が難しいからAIではなく上記のようなロジックを採用しているのではないかと勝手に想像。(画像認識は使ってると思うが)

審査を通過するために。

完全に推測だが、以下をクリアしておくことが重要かと思われる

  • 法に抵触していないこと
  • NGワード (医療や健康など 生死に関連するもの) を使っていないこと
  • 記事 掲載量 (Google AdSenseで調べるかぎり ひっかかってる人が多そう)

Wikipediaは 詳しい人が更新しているので 30記事 1,000文字以上/記事 はおそらく参考にしていい数字かと。

まだまだ続く戦い

Google AdSenseを使うことは目的ではなく、収入を得るという目的を達成する手段の 1つであるため、効率よく収入を得る方法など 引き続き検証を続けていく必要がある

今後も結果の良し悪し関係なく、検証した内容と結果は紹介を続けようと思う

あとがき

文章かたくて読みにくいわぁ

参考

今後の検証にあたり、参考にさせていただこうと思っているサイトは以下。

【雑記ブログでアドセンス月30万】おすすめの広告配置と設定を大公開

この雑記ブログも運営開始から3年目、月間PVも安定的に40万を超えるようになり「やっとここまで育ってきたか」という感慨深いものがあります。 そしてお陰様で収益の方も右肩上がりで、アドセンスだけでも月30万を超えることができるようになりました。 そこで、この記事ではおすすめのアドセンス配置箇所・設定など3年かけてたどり着いた僕的ベストプラクティスを紹介します。 …

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