この記事は、はじめて麻雀をするところからルールをなんとなく覚えるまでの期間にやることを記載します
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子供に麻雀を教えた話
Step 1. フルオープン戦 (開始~ 1-2週間程度)
①はじめての麻雀
麻雀とはどんなものか、を覚えてもらう期間です
はじめての麻雀
麻雀のルール
全員、手持ちの麻雀牌はオープンにする (相手の牌も全部見れる状態)
東風戦 (目安 1時間で終わるように!)
喰タン・後付け ありあり (あがりやすく!)
前提。気を付けること
1度で全て覚えるはずはありません
個人差はありますが、自分で打てるようになるまで時間がかかります
自分で打てるようになるまで、待ちましょう
基本的には、最初に伝えたら「聞かれるまで何も言わない」スタンスでやりましょう
どう聞いていいかわからないかもしれないので、動きが止まったら優しく声をかけてあげましょう
ゲーム開始前に伝えること
1度で覚えられるはずはないのですが、伝えるだけ伝えます
あとはゲームをしながら覚えるまで教えてるスタンスでいきましょう
牌の種類
- 萬子(まんず)
- 筒子(ぴんず)
- 索子(そーず)
- 字牌(じはい)
同じ牌は 全部で 4牌しかない
役作り
- 順子(牌の種類:萬子/筒子/索子が同じで数字が 3つ続く塊)
- 刻子(同じ牌が 3牌の塊)
- 対子(同じ牌が 2牌)
ゲームしながら伝えること
ここからは、ゲームをしながら教えます
一度に全てを伝える必要はありません
必要になったら、手をとめてゆっくり伝えましょう
牌の並べ方
手積みであれば。自動卓があればここ無視でよいです
- 全部裏返す
- 17牌を 2段ならべる
- 重ねる (17牌の上に17牌)
全部一度に、が難しければ 6牌ずつとか分割して。
やってあげるのではなく、自分で重ねてもらいましょう
ゲームの進め方
- 親1人、子3人
- 親は順番(右回り)で交代、1周したら終わり
- 親がサイコロをふる
- サイコロが出た目から牌を取ってくる場所が決まる
- 4牌を順番(右回り)に 3回取ってくる
- 親はちょんちょん(上段の牌を1個とばしで2牌)、子は1牌取ってくる
- ドラ(の表示牌)をめくる (1牌だけ表向きに裏返す)
役・鳴き
全てを伝える必要はありません
よく使う役だけを伝えましょう
役 (よく使われる役。目安は発生率10%を超えるもの)
覚えやすい簡単な役
- 立直 (リーチ) ※発生率 約45%
あと 1牌であがり! - 断么九 (タンヤオ) ※発生率 約21%
一・九・字牌がないやつ - 役牌 (やくはい) ※発生率 合計約40%
三元牌(白発中)、風牌(東南西北のうち、自風or場風)で同じものを 3牌 - ドラ ※発生率不明。
ドラ表示牌の次の牌。持ってるだけでOK。でもドラだけじゃあがれない - 自摸 (ツモ) ※発生率 約18%
ちょっと難しい役
- 平和 (ピンフ) ※発生率 約20%
順子(数字が続くやつ)と 対子(同じの2牌) だけ + 両面待ち + 対子は役牌NG
ややこしいのでほかの役覚えてからにしましょう
鳴き
誰かが捨てた牌がほしいときに自分のものにする方法
- ポン
自分が同じものを 2牌持ってて、誰かがそれを捨てたときにできる - チー
捨てた牌をもらえば数字が 3牌並ぶときにできる
ただし、もらえるのは左の人だけ。 - カン
自分が同じものを 3牌持ってて、誰かがそれを捨てたときにできる
注意点は、鳴いたらあがりにくくなる、ということ。
- 立直 (リーチ) は あがれない
- 平和 (ピンフ) など、面前だけの役は あがれない
つづく。
今回はルールを伝えるところだけ。
次回はゲーム進行中の注意点とか、馬にぶらさげる人参とか、そんな話を記載する予定です
感謝
麻雀牌の画像は以下サイトのものを利用させていただいております
ありがとうございます
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