崎と﨑の字が違うので、本人確認が取れません
センターに確認しますので少々お待ちください
耳を疑った 何を言っているのかわからなかった
クレジットカードが届いたが..
通常の物品では本人確認などなく、印鑑もしくはサインで配送は完了する
だが、クレジットカードなどの重要な配送物の場合は本人確認が発生する
クレジットカードをWEBで申込、無事審査通過
審査通過の連絡から 1週間経過したころ、クレジットカードが自宅へ到着したが
本人確認が必要とのことで運転免許証を提示したところ、冒頭のコメントを頂戴した
大事なものなので本人確認するのはわかる
本人確認で 常用漢字と旧漢字が違うことで本人確認不可
(正しくは発送者へ確認だが発送会社の営業時間ではなかっため配達不可、確認後再配達)
となったことが 理解出来ない
WEB申込で、旧漢字の取り扱いをしていないことがある
WEBで環境依存文字はシステムエラー(文字化け)が発生する可能性もあり、避けることがある
金融系はとくに旧漢字の入力を認めていない
WEBでの申し込んでいる以上、名前に旧漢字を含む場合 もれなくこの状況に追い込まれる
(発送業者によって 本人確認ルールは違うらしく、旧漢字NGとするのは 一部の業者だけのようだ)
調べてみると、この事象に遭遇したという記事はインターネットでいくつも確認できる
衝撃だったのはこの事象の回避策として「常用漢字を用いた身分証明書を利用すること」と
記載していたのが ますます意味がわからない
提示する身分証明書によっては 本人確認が取れるとは 一体何を確認しているのだろう
本人確認
サポートセンターへ電話したときのことを思い出してほしい
本人確認は何で行っているだろうか
名前・生年月日・電話番号 程度である
本人確認は 1項目では行わない。必ず複数項目で行っている
何故か。1項目では重複者が多数存在するため、それだけで本人と特定とはいいがたいからだ。
配達しているのだから住所は合致している
常用漢字と旧漢字の違いは日本人にとってもはや自明である
旧漢字だ と理解しつつも 住所が同一で 常用漢字と旧漢字しか違いのない人物が別人
そんな 可能性など 考える必要があるのだろうか
どうしてもというのなら、配送物の宛先に記載された連絡先電話番号でも確認すればいいのではないか。
最近は通信販売が増え、配送業者の人材不足という問題をよく耳にするようになった
配送業者の方も「本人だ」と認識しつつも常用漢字と旧漢字違いで再配送
影響: 必要のない再発送、必要のない労働が増加
理由: 名前に旧漢字が含まれていたから
配送物がもし格安SIMでMNPなのに 再配送になったらどうなるか
MNP予約番号の有効期限切れ → 再発行 → 契約期間の延長 → 利用期間延長により利用料金が発生
影響: 損金が発生
理由: 名前に旧漢字が含まれていたから
今後の展開
配送された方は所属会社の規定がそうなっているから、という理由で無駄と思いつつも
愚直に対応せざるをえない。
漢字が違うから、で 受取人は納得できるはずもない
私自身、後から反省したが配送者に対し「ルールがおかしくはないか」と問い詰めた
「ルールですから」と答える配送者に 家族に制しされるまで怒りの感情むき出しに何度も問い詰めた
その方は誠実に仕事をされていた方だった、と今では思っている
今回に限らず、世の中には同一の問題は 日々発生しているのだろう
配送者も受取人も、依頼主も 誰もメリットを受けない 無駄な時間を浪費しているのだろう
今回配送いただいている会社へ連絡を取り、本人確認の問題についてと 別案を提示したい
と思っている
また、現在私は 大手キャリアからMNPでMVNOへ 申請中である
再配送が発生するのかどうかも確認した上で この記事に結果を追記したい と思う